東京都立大学光の塔
東京都立大学光の塔は地上9階、地下1階高さ40mの時計塔です。
時計塔と低層校舎が一体となっていて、教養科目や文系学部の専門科目の授業も行っています。
学部や履修の仕方によっては、この教養棟で専門科目まで全科目を学びます。
東京大学本郷キャンパスにある大講堂です。
正式には東京大学大講堂と言いますが、「安田講堂」と呼ばれています。
安田財閥の創始者である安田善次郎氏の、匿名を条件(後に氏と判明)での寄付金によって建設されたことからそう呼ばれています。
東工大生が入学後の1年間の授業の大部分を大岡山キャンパスで過ごします。
東京工業大学 1934年に竣工されたこの本館を含む大岡山キャンパスの3つの建築物が2013年7月、文化庁より登録有形文化財に認定されました。
一橋大学のランドマークのロマネスク様式建物で、兼松講堂です。
株式会社兼松商店(現兼松株式会社)から兼松房治郎翁の遺訓に基づき寄贈を受け、大学の象徴的な存在として伊東忠太の設計で1927年(昭和2年)8月に創建されました。
札幌農学校から東北帝国大学農科大学を経て、北海道大学へと独立します。
この建物は登録有形文化財の北海道大学古河記念講堂で、1909年(明治42年)に古河財閥の寄付によって建てられました。
中央に入り口、左右に伸びるルネッサンス様式の建築で、真っ白い外壁はいわゆる学校らしい古き良き時代を忍ばせます。
重要文化財であるこの早稲田大学大隈記念講堂は、創立者である大隈重信の記念事業として建てられました。
大隈記念講堂は、 早稲田大学のシンボル的ランドマークで、ロマネスク様式のゴシック様式を取り入れた価値の高い建築物です。また早稲田大学建築学科で教鞭をとり、多くの建築家を輩出した佐藤功一氏の代表作としても有名です。