2024年度(令和6年度)2日目(1/14)大学入学共通テスト

2023年度(令和5年度)2日目(1/15)大学入学共通テスト

 

数 学

 

数学Ⅰ・数学A

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数学Ⅰ・数学A平均点推移

 

2023年度 55.65

2022年度 37.96点 2021年度 57.68点 2020年度 51.88点 2019年度 59.68点 2018年度 61.91点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

影の長さと太陽高度を利用して、電柱の高さを求める「図形と計量」の問題が出題 

大問数・解答数

昨年と同様、大問数は5で、第1問・第2問は必答、第3問~第5問の中から2大問選択する形式。第1問・第2問は、2中問構成であった。

 

出題形式

選択肢から選ぶ問題の解答数は、昨年が14~19個であったのに対し、今

年は13~20個であった。第1問〔1〕で対話形式、〔2〕で現実事象、

第3問で対話形式の問題が出題された。

 

出題分野

昨年と同様、特定の分野に偏ることなく幅広く出題された。「集合と命

題」からは出題がなかった。

 

問題量

ページ数は25ページ(下書き用紙を除く)で、昨年より2~3ページ増

加した。

 

数学Ⅱ・数学B

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数学Ⅱ・数学B平均点推移

 

2023年度 61.48

2022年度 43.06点 2021年度 59.93点 2020年度 49.03点 2019年度 53.21点 2018年度 51.07点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

本試験で初めて「式と証明・複素数と方程式」を主題とした問題が出題。

第1問〔2〕は、「式と証明・複素数と方程式」からの出題で、条件から何が導かれるか、論証の正確な理解に関する目新しい設問があった。第2問「微分法・積分法」は、定積分と面積に関する本質的な理解が問われ、後半は抽象的な設問が続くため、取り組みにくかった。

大問数・解答数

昨年と同様、大問数は5で、第1問・第2問は必答、第3問~第5問の中から2大問選択する形式。第1問は2中問構成であった。

 

出題形式

選択肢から選ぶ問題の解答数は、昨年が27~32個であったのに対し、今年は25~28個であった。第5問は対話形式の問題が出題された。また、第1問で前設問が正解の場合のみ点が与えられる問題が、初めて出題された。

 

出題分野

特定の分野に偏ることなく幅広く出題された。本試験で初めて「式と証明・複素数と方程式」を主題とした出題があった。「三角関数」からの出題はなかった。

 

問題量

ページ数は21~23ページ(下書き用紙を除く)で、昨年より1ページ増加した。

 

 

理 科

 

物理

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物理平均点推移

 

2023年度 63.39

2022年度 60.72点 2021年度 62.36点 2020年度 60.68点 2019年度 56.94点 2018年度 62.42点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

探究活動についての問題が増加した。ペットボトルロケットの運動、金属線を用いた弦に交流電流を流したときに生じる弦の固有振動、導体紙上に生じる電場など、探究的な問題が出された。太陽の中心部にある原子核を題材として、原子核1個あたりの運動エネルギーを問う問題は目新しい。

 

大問数・解答数  

大問数4は、昨年から変更なし。昨年24個であった解答数は22個に減少した。

 

出題形式

文字式選択問題を中心に出題された。

 

出題分野

昨年と同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

 

問題量

昨年と比べて減少。昨年28ページであったページ数は23ページになった。

 

化学

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化学平均点推移

 

2023年度 54.01

2022年度 47.63点 2021年度 57.59点 2020年度 54.79点 2019年度 54.67点 2018年度 60.57点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

文章を読み解く問題、図やグラフを読み取る問題が数多く出題され、読解力と思考力を要した。教科書では扱わないアスタチンの性質、ニッケルの製錬法に関する問題が出題された。また、医薬品に関わる内容を題材にした問題が数多く出題された。質量分析法によるデータの読み取りを題材にした問題が目新しい。

大問数・解答数  

大問数5は、昨年から変更なし。昨年32個であった解答数は31個に減少した。

 

出題形式

語句選択問題、文章選択問題を中心に出題された。

 

出題分野

昨年と同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

 

問題量

昨年と比べて増加。昨年26ページであったページ数は33ページになった。

生物

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生物平均点推移

 

2023年度 48.46

2022年度 48.81点 2021年度 72.64点 2020年度 57.56点 2019年度 62.89点 2018年度 61.36点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

全6大問必答で、昨年と同様、複数の大問で分野融合問題が出題された。与えられた情報をふまえて初見の実験結果を予想したり、分析したりする問題がみられた点は昨年と同様であったが、問題を解くうえで処理する情報量は減少し、昨年より易化。

大問数・解答数  

大問数6は、昨年から変更なし。昨年28個であった解答数は26個に減少した。

 

出題形式

語句選択問題を中心に出題された。

 

出題分野

昨年と同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

 

問題量

昨年並。

地学

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地学平均点推移

 

2023年度 49.85

2022年度 52.72点 2021年度 46.65点 2020年度 39.51点 2019年度 46.34点 2018年度 48.58点

 

出題形式・出題分野・出題内容・問題量・難易度

 

複数の図表を組み合わせて考察する問題が多く出題された。第1問ではさまざまな分野からグラフを用いた問題が出題された。表を用いて未完成のグラフを完成させ、さらに考察する問題は目新しい。第2問~第5問でも図から読み取れることがらと知識とを組み合わせて考察を行う問題が多く出題されたが、必要とされた知識は標準的であった。

大問数・解答数  

大問数5、解答数27個は、昨年から変更なし。

 

出題形式

語句選択問題を中心に出題された。

 

出題分野

昨年と同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

 

問題量

昨年並。

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